RIDE THE SKY

ゆるい大学生活と熱きヘヴィ・メタル魂を綴っていくブログ

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Amorphisの新譜【Skyforger】のレビュー

先日、待ちに待ったAmorphisの新譜【Skyforger】が発売されました。

amorphis


先週発売されたStratovariusのジャケは素晴らしいものでしたが、
こちらのジャケもまた最高です。綺麗すぎる!!


Amorphisの作品には駄作が存在しませんが、特にVo.交代後の二作の出来が凄まじかったこともあり、
当然期待が高まります。ジャケの素晴らしさを見て、これは傑作でなければ嘘だ! とも思いました。


そして、彼らは期待を裏切らなかった……


まさかの名作三連発!!


これは、イイ!!
なんといっても、捨て曲が存在しません。
(正直、Stratovariusの新譜よりもさらに完成度が高いと思います)


今作の作風としては、前作・前々作の雰囲気に中期の要素をプラスした感じ。
これまでのAmorphisの集大成、といったら大げさでしょうか^^

即効性の高い曲やスルメな曲のバランスが良く、何度聴いても全く飽きることがありません。
パンチの強さ(即効性)を度外視すれば、完成度は前作・前々作に勝るとも劣らないかと。
(つまり、今作は全体的にスルメ盤だといえるかもしれません)


歌詞もイイ感じです。こういう伝説モノをベースにしたものって好きなんですよ。
カレワラも読んでみようかな。Wikipediaであらすじを読んだ限りではかなり面白そうだし。




それでは、曲単位での感想を。



1.Sampo(M:Santeri Kallio/L:Pekka Kainulainen)

一曲目からAmorphis節前回の、泣き泣きな曲!!
物悲しいピアノの旋律を聴いて、早くも今作が名盤だと確信しました。
どうしたらこんなに哀愁に満ちたリフが書けるのでしょうか。
そして、サビもまたリフ、歌メロともに絶品。特にリフなんか哀愁の極みです。
中間部では、ピアノとフルート(?)の音色以外のオケが全て消えるパートがありますが、
ここでは激しく涙腺を刺激されざるをえません。
さらに、最後のデスパート。これは静と動を極限まで極めた彼らならではですね。
その後に来るのは、中期で培ったというべきメロ。
いやあ、本当に一曲目からやってくれました。

ちなみにサンポとは、カレワラに登場する道具のことです。
本作のテーマである鍛冶屋イルマリネンが作り出した幸福を作り出す機械で、
それが一体何なのかは記されていないそうです。


2.Silver Bride(M:Esa Holopainen/L:Pekka Kainulainen)

シングルカットされた曲ですね。
本国(フィンランド)のナショナルチャートでは一位を獲得したそうです。
それも当然と思えるくらいハイクオリティな曲に仕上がっています。

この曲の魅力はなんといってもリフでしょう。
一回聴けば絶対忘れられません。
また歌メロも素晴らしいと思います。
やっぱりトミ・ヨーツセンが歌うと哀愁度が3割増しになりますね。
最後に音程が上がってデス声になるのも個人的にかなりツボでした。
……うーん、やっぱ名リフだわ、コレ。

この曲で歌われているのは、イルマリネンが打ち出した黄金の花嫁。
彼は愛する妻を暴れん坊・クッレルヴォ(読みにくいですね)に殺され、
代わりにと黄金で花嫁を鋳造するのですが、話しかけても反応が無く、
抱いて寝たら冷たかった、という話です。
いかにもAmorphisの哀愁漂う音楽性にマッチしそうな物語ですよね。


3.From The Heaven Of My Heart(M:Santeri Kallio/L:Pekka Kainulainen)

個人的にですが、この曲はアルバム一の名曲だと思います。
曲の頭から炸裂する、哀愁度MAXのピアノの旋律。
そしてそれに重なるリフ。
これぞトミ・ヨーツセン期Amorphisの真骨頂というべきでしょう。
といいますか、この曲はヨーツセン期で一番好きかも。

サビメロではヨーツセンのヴォーカルが控えめにミックスされていますが、
これがまた哀愁感溢れるリフとマッチして凄い事になってるんです。
そしてソロもまた絶品。ここでは静と動のうち、動の働きをしているかと。
こういう凄い曲を聴くと、やっぱり彼らは天才なんだなぁと思ってしまいます。
それに、近年のメタルシーンってのも、本当に捨てたもんじゃないんだなぁ、と。

歌詞のテーマは、イルマリネンが異国の地ポホヨラに飛ばされるシーン。
英雄ワイナモイネンは嫁探しにポホヨラに出かけるのですが、
自分の国カレワラへの帰り道をポホヨラの女主人ロウヒに尋ねたところ
「私のためにサンポを作るなら、国へ帰しうちの娘を嫁にやる」
といったそうです。それに対しワイナモイネンは
「私にサンポは作れないが、イルマリネンならば鋳造できるだろう」
といい、彼はイルマリネンを騙してポホヨラに送ってしまいます。
(この後、ひと悶着の末イルマリネンはサンポを鋳造する)
このときワイナモイネンは、イルマリネンをハメるために大きな木を歌いだしたのですが、
おそらくジャケットの大木はそれを描いたものでしょう。


4.Sky Is Mine(M:Santeri Kallio/L:Pekka Kainulainen)

中期以降のAmorphisには珍しい疾走曲です。
哀愁曲の後にこのような疾走曲をおくというのは、個人的にかなり好みです。
それに彼らの作る疾走曲なのですからただの疾走曲になるはずもなく、
静と動の対比がハッキリと打ち出されています。
中間部では、中期の要素を盛り込んだメロディが含まれています。
そしてなんと最後にはツーバスドコドコなパートもあります。

冒頭から繰り返されるリフも非常に印象的ですね。
まさに疾走曲にマッチしたリフです。

ちなみにイルマリネンは天空の神といわれるそうです。
Sky Is Mineというのは、天の覆いを打ち出した彼ならではの題といえるでしょう。


5.Majestic Beast(M:Esa Holopainen/L:Pekka Kainulainen)

ほぼ全編デス・ヴォイスなメロデス曲。
曲調としては、前々作収録のPerkeleに似ています。
疾走曲の後に配置されているところから考えても、明らかにPerkeleを意識しているでしょう。

デスパートの雰囲気は非常に不気味です。
まるで彼に今後降りかかる不吉な運命を暗示しているかのよう。
しかしサビメロでは一転して哀愁パートに変化します。
ここがAmorphisを他の凡百なメロデス・バンドと一線を画している所以といえるでしょう。
(というか、個人的にAmorphisはメロデス・バンドではないと思うのですが)
やっぱりトミ・ヨーツセンはデス・ヴォイスも上手いですね。
「まるで彼の中に二人のシンガーがいるようだ」とは確かエサ・ホロパイネンの談だったと思いますが、
まさしくその通りだと思います。

この曲では、イルマリネンがポホヨラの娘と結婚する条件としてロウヒから課された難題を
彼がその娘の助言を得て順調にこなしていく場面が歌われています。
そして、全ての難題をこなした彼はその娘と結婚と結婚することになります。

将来、その娘が殺されてしまうことも知らずに……


6.My Sun(M:Tomi Koivusaari/L:Pekka Kainulainen)

イントロのピアノが慟哭を誘う哀愁曲。
サビメロ以外はちょっと地味ですが、サビで一気に盛り上がります。
まさに哀愁タップリ。歌詞と照らし合わせると、その儚さは3割増しになります。

My Sunとは、イルマリネンの妻のことです。
そしてこの曲は、彼女との生活を描いたいわゆるノロケ曲。
しかし彼らの今後の運命を考えると、とたんにこれは寂寥感に変わります。
イルマリネンとその妻は、与えられたほんの束の間の幸せを噛み締めているのです。
そしてその生活は、唐突な終わりを迎えます。


7.Highest Star(M:Esa Holopainen/L:Pekka Kainulainen)

イントロのフルート(なのでしょうか?)から早くも名曲決定です。
トミ・ヨーツセンも、非常に優しい歌い方で曲を盛り上げていきます。
そしてサビでは一気に爆発します。なんという「静と動」でしょうか。
ここでのリフもいい感じですね。
最後のテンポ・アップで一気に盛り上がりを見せます。
つくづく、彼らは曲作りが上手いなぁと思ってしまいます。

曲のテーマは、イルマリネンによる天の鋳造でしょうか。
彼はカレワラの中では人間として語られているようですが、
このようなエピソードを見る限りでは神としての側面も持っているようです。

余談ですが、この曲のタイトルを見てDeep Purpleの某曲を思い浮かべてしまったのは俺だけでしょうか(笑)


8.Skyforger(M:Esa Holopainen/L/Pekka Kainulainen)

このアルバムのタイトル曲となります。
(それにしては、他の曲と比べて地味な気がしますが)
何度もいうことですが、イントロがこれまた哀愁タップリ。
ギターは割と地味ですが、その分ヨーツセンのヴォーカルが際立っているといえましょう。
本当に、彼の力強い声には引き込まれるものがあります。
中期の涅槃的境地を経て、曲調が変化。ここからデスパートに突入します。
こうしてみると、この曲は進むにつれどんどん盛り上がっていく曲だと感じられますね。

ちなみにSkyforgerとは「天空の鍛冶屋」という意味。
それはすなわち、本作の主人公・イルマリネンを表します。


9.Course Of Fate(M:Santeri Kallio/L:Pekka Kainulainen)

イントロから最高です。さて、これをいうのは何回目でしょうか……(笑)
その後は、ヨーツセンの哀愁タップリの歌メロに酔いしれることになります。
うーん、やっぱり彼の深みのある声は何度聴いてもいいなぁ。
サビでは彼の歌メロにプラスして、これまた哀愁タップリのリフが重なって相乗効果が生まれます。
ソロでも哀愁タップリ。つまり、この曲は全編において哀愁に満ち溢れているのです。
もうそれしか言い様がないです。
あぁ、いいリフだなぁ。

この曲では、イルマリネンの愛しの妻が殺されます。
それがこの曲が過剰なまでに哀愁を帯びている理由です。
歌詞を読んでみてください。
最初は

She wakes besides me.
She stands by me.
She stares at our sky.
She lives our lives.


となっていますが、最後は

She woke besides me.
She stood by me.
She stared at our sky.
And lived our life.


となっています。つまり、現在形から過去形になっているのです。
単純な表現ですが、だからこそかけがえの無いものを失った彼の気持ちが浮き彫りになっているのだと思います。


10.From Earth I Rose(M:Tomi Joutsen/L:Pekka Kainulainen)

最後の曲です。
冒頭からいきなり疾走し、デスヴォイスまで披露しますが、その後はいたってオーソドックスなミドル・テンポ曲です。
やっぱり彼らの作り出すリフはいいですね。
長く複雑で、それでいて歌メロにも程よく絡み、さらに哀愁タップリ。
それが(初期および現在の)AmorphisがAmorphisたる所以なのでしょう。
途中からはデスヴォイスが炸裂します。
しかし、哀愁溢れるリフにデスヴォイスは反則でしょう。最高です。
でも「やりすぎ」には決してならない。そのバランスが素晴らしいと思います。
途中からは転調して、中期を思わせるメロディに移行します。
この切り替えがまた見事ですね。







曲の感想は以上です。
いやあ、しかし凄い作品を作ってきたものです。
それもこれ一枚に限った事ではなく、クオリティを決して下げることなく
何枚もアルバムをリリースしているところには感嘆します。

ただ一つ気になったところは、曲ごとのストーリーの時系列がバラバラなところでしょうか。
まあ確かに曲調的にはこの並びがベストだとは思いますが……
もうちょっと頑張れば、立派なコンセプト・アルバムになったと思います。

そうはいっても、素晴らしい作品に変わりはありません。
ここまで連続して名作が続くと、次作の出来が気になってしまいますね。

ああ、来日はまだかなぁ? 来たら絶対行きますよ^^



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Stratovariusの新譜【Polaris】レビュー

Stratovariusの新譜【Polaris】が発売されましたね。
トルキの脱退、そして解散騒動……
俺含むファンは相当やきもきさせられたものですが、
結局無事に新譜も発売されて一件落着といったところですか。

なんか最近はトルキの欝のせいで、アルバムの作風もひたすらメランコリックな感じでしたが
その元凶が脱退した事もあって、今回は非常にポジティヴな感じになってて個人的にグーです。

全体的な印象としてはInfiniteに近い感じで、楽曲の質的にはEpisodeあたりに近いのではないでしょうか。
というのも、この新譜の作風は前述の通り非常に明るい感じで、そんなところがInfiniteに似てるんです。
(トルキから解放されたのが相当嬉しかったんでしょうね、バンドの方々は(笑))
そして、新ギタリストであるマティアス・クピアイネン(こいつが上手い!!)の影響かは知りませんけど、
明るい疾走曲・プログレ風・バラードなど、バラエティに富んでいるところがEpisodeに通じると思います。
購入を迷っている方は、購入することをオススメします。絶対損はしないと思いますよ(^^♪

満足度としては10点中8点といったところでしょうか。
さすがに名盤VisionsやInfiniteの出来には及ばないと思いますけど、今のバンドの状態を考慮すればお釣りがくるほど。
どうやらマティアスのセンスは思いのほかグーのようです。
これはGt.交代して成功だったかもしれませんね。

個人的な難をいえば、アルバムの曲順。
一曲目にForever Is TodayかHigher We Goをもってきて、2,3曲目を中盤におけば良かったんじゃないでしょうか。
あ、最後がバラードなのはイイと思います。
RainbowのLong Live Rock 'N' RollのRainbow Eyesを聴いて以来、
アルバムの最後はバラードで締めるのが王道だと勝手に思ってますんで(笑)
(またはメイデンのアレクサンダーみたいな大作)

それと、今作のジャケットが素晴らしいです!

Polaris

こりゃB!誌の今年度のベストアートワーク賞は決まりでしょう。
初回盤はキラキラ仕様なのが嬉しい。
セーソクさんがジャケに書かれた天使を死の天使(Angel Of Death!?)なんていってましたが、
Slayerと引っ掛けているんでしょうか? これはラウパ出演のフラグと(ry



では、一曲ずつ聴いた感想を。



1.Deep Unknown(M: Kupiainen/L: Kotipelto)


発売前にYoutubeにこの曲の音源が流出していましたが、それを聴いてこの新譜を買う事を決意しました。
「ストラト復活キターッ!!」とつい叫んでしまうほど嬉しかったのを覚えています。
マティアスの作曲センスがキラリと光る名曲だと思います。
一応疾走曲だと思いますが、バリバリに走ってる感じはありません。
イントロのキーボードと新譜のジャケ画が非常にマッチしていていいですね。

ってか、ソロにおけるマティアスのプレイにビックリしました。
こりゃトルキより滑らかかもしれませんね。
即効性も高くて、掴みはOKです。



2.Falling Star(M/L: Porra)


イントロのKey.とサビメロが印象的な曲です。
この曲ではイェンスがいい味出してますね。
ミドルテンポな曲ですが、メロが結構いい感じなのでだれる事無く聴けます。

ところで、このFalling Starってのは北極星のことを言ってるんでしょうか?



3.King Of Nothing(M/L: Jens Johansson)


絶対あるぞあるぞと思っていたら、やっぱりあったトルキ・バイバイソング(笑)
Nightwishもターヤバイバイな曲を作っていますが、あれよりは間接的な感じですね。
というか、歌詞を読む限りではただの邪推なんじゃないかと思ってしまいます。

サビメロがいい感じですが、それ以外の部分はちょっと平坦かなと思います。
このアルバムの中では一番地味な曲です。個人的に。



4.Second Sight(M: Kupiainen/L: Kotipelto)


なんでこの曲がボートラなんすか!? 全く理解できないんですが。
ボートラにするならトルキバイバイ…… もとい、King Of Nothingにした方がよかったのでは?

疾走→ゆったり→さらにゆったり→疾走ってのが個人的に好きです。
しかも疾走感も比較的ゆったりめで、曲のイメージをぶち壊しにしていないところがいいと思います。
サビメロが最高です。特にHe's realizing the end is near♪ってところが大好きです。
やっぱりこういうメロディには、小ティモさんの突拍子も無く突き抜けるようなハイトーンが最適(>_<)b

ところでこの曲のサビメロの歌詞の『He』ってのは、明らかに某太ったギタリストT.T.ですよね(笑)



5.Bling(M/L: Jens Johansson)


Black Diamondを思わせる神秘的なイントロで始まる、いかにもストラトらしい疾走曲。
3曲目とは逆に、サビメロがつまらなくて他がいいです。
なんかブリッジの部分で来るぞ来るぞ~!と思わせといて、サビがつまらないってのはがっくしきます。

と思ったら、イェンス&マティアスの素晴らしいソロが!!
うーん、いいなぁ。
イェンスの書く曲って歌メロがイマイチ好きになれないんですけど、ソロだけはやっぱり別ですわ。



6.Winter Skies(M/L: Jens Johansson)


イェンスの曲はイントロがいちいちカッコいいから困る(注:褒めてます笑)
そして歌メロは相変わらず平均点ですが、このアルバムの中では(彼の曲では)一番好きです。
ソロもまた、非常に”イェンスらしい”作風でグーです。

ところで、マティアスのギターがあまりに滑らかなので、時々イェンスのKey.と区別が付かなくなるんですが(笑)



7.Forever Is Today(M/L: Porra)


こんな曲を待っていた!!
これぞ疾走版ストラトそのものでしょう。
イントロのリフがかっこいい、こりゃ名曲だ!! と思ったら本当に名曲で思わずガッツポーズ(>_<)b
ヨルグ師匠のパワフルなドラミングに乗って疾走するギターとキーボード。
そして小ティモの突き抜ける(若干突き抜けすぎな(笑))ハイトーン・ヴォイス。
これがそれ、つまり疾走版ストラトのあるべき姿です。

最近はあまりメロスピを聴いていないですが、こういう曲を聴くとやっぱり血が騒ぎます。
サビメロが最高です。もしかしたらですけど、ここだけみればストラト歴代の曲中でも一番好きかも。
思わず拳を突き上げて、叫んでしまいます。

♪I will waste no more time, leave my worries behind!!

新譜のなかではこの曲が一番好きです。
あー、やっぱりイェンス&マティアスのソロいいわぁ。



8.Higher We Go(M: Kotipelto - Kupiainen/L: Kotipelto)


まさかのキラーチューン二連発!
どことなくHunting High & Lowに雰囲気が似ていますね。
サビメロが個人的に悶絶パートだと思います。二曲続けて拳を突き上げる!!
これもいかにもストラトらしいポップチューンで、かなりツボでした。
ヨルグ師匠の叩くフレーズも面白いです(ブリッジ→サビの流れとか)。
多分、新譜のなかではこの曲が一番人気あるんじゃないでしょうか。

サビメロの歌詞は、新たなスタートをきったバンドの意思表示でしょう。
俺たちはもっと高みに行く、と。
いいですね、どうぞそうしてください(笑)



9.Somehow Precious(M: Kotipelto - Kupiainen/L: Kotipelto)


泣きまくりなギターが印象的なミドルテンポ曲。
疾走曲→疾走曲ときてこの曲っていう流れが好きです。

サビメロが珠玉です。特にGive me a glance,don't deny.ってところが。
今日大学でも思わず鼻歌で歌っちゃってました(笑)

最初にも書きましたが、とにかくギターが泣きに泣いてます(ってのはさすがに大ゲサですね(汗))。
特にイントロとかソロとか。前作じゃあ絶対こんなプレイは聴けなかったですし。



10.&11.Emancipation Suite(M/L: Porra)


長い組曲なんですけど、かといって特別プログレ的ってワケでもないミドルテンポ曲です。
(Suiteとは組曲という意味です。念のため)
まだ聴き込みが浅いせいだと思いますけど、ちょっと印象薄いです。
ところどころで悶絶パートはあるんですけど、それらが曲のなかでうまく機能していない、とでもいいましょうか。
こういうタイプの壮大な曲は、間違いなく好きな部類なんですけど……
聴き込んで曲の構成がよくわかってくれば好きになるかもしれません。

ちなみに同様の曲にElementsやInfiniteがありますが、前者は一発で気に入り、
後者は聴いていくうちにだんだん好きになっていきましたから、今回もそんな感じでしょう。

でも、マティアスのソロだけはすぐにいいなって思いました。
やっぱりこの人のプレイ好きだなぁ。


12.When Mountains Fall(M/L: Porra)


今作における、締めのバラードです。
往年の名バラード・ForeverやMother Earth,A Drop In The Oceanにはさすがに及ばないと思いますが、
十分良作の部類に入ると思います。
何より、ラストをボートラにせずバラードで締めてくれた事に感謝!

イントロのKey.がいいですね。壮大な感じです。
サビメロも申し分ないんで、後はもう少しテンポに起伏があればなぁ、と思ってしまうのは贅沢でしょうか。





以上が感想になります。
色々と反論などあるかと思いますが、たかだか18歳のガキの意見と思って大目に見てやってください(笑)

今作における個人的MVPはもちろんマティアス!
彼がバンドに新しい風をもたらしてくれたのは間違いないでしょう。
それと、作曲面においてはラウリの功績が大きいと思います。
特に7曲目などは、往年のトルキの曲に勝るとも劣らない出来だと感じましたし。

9月には来日公演が予定されているようなので、それを楽しみに待ちたいと思います。


テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

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【さようなら】iPod紛失【今までありがとう】(追記あり)

昨日は厄日だった。
ここまでツイてないのは久しぶり。
一番ツイてなかったことは、







iPodなくした
ってか盗られた
しかもナノじゃなくてクラシック









あー、死にたい

もうやだ





地道にお金を貯めてやっと買った、宝物でした。
正直いって、失恋したときの何倍もショックでかいです。



iPodクラシックを安く売ってる店知ってる人は教えてください。
この際中古でもいいです。



きっと拾った人は今頃大喜びでしょうね。
こんなご時勢にバカ正直に警察なり大学の落し物センターに届け出る
聖人みたいな大学生なんて、リッチーよりギターが上手い人の数より少ないでしょうし。
とどのつまりはゼロに近いってワケですわ。いや≒じゃなくて=ゼロか。この場合。


きっと彼もしくは彼女は、幸運を噛み締めながら、自分のものにするか、
もしくはブックオフとかに売りに行ってしまった事でしょう。





今俺にできることは、未練がましく大学の落し物センターに通う事と、
今頃中古屋の棚に陳列しているであろう元・俺のiPodが大切に扱われ、
メタルを大量に入れられる事をメタルの神に祈ることだけ。






はぁ。




おめでとう、拾い主さん。


臨時収入ができてよかったね。


頼むから、そのiPod、大事にしてくれよ。



あと売るときは、ブックオフじゃなくて専門店で売ってね。



よろしくお願いしましたよ。




ばいばい、俺のiPod。今まで本当にありがとう。



それにしても、28000円…… いや、ケースやイヤホンを含めて
約35000円の出費か。
禁欲生活の幕開けか。
ははは。
もうどーにでもなっちゃえ。

Metallica解散しちゃえ。
スラドミ中止になっちゃえ。
ラウパー中止になっちゃえ。
Amorphisの新譜発売延期になっちゃえ。
ブルース引退しちゃえ。
オジーのアルバム全部発禁にしちゃえ。


ウソです、ごめんなさい。

Metallicaずっと続けてください。
スラドミとラウパー超楽しみです。
Amorphisの新譜早く聴きたいです。
ブルースの歌唱大好きです。
オジーのアルバム大好きです。


そして、これを書いてる間にもまた一つ、悲劇が起こりました。
なんでこんなに不幸が続くんだ……
大きな不幸の後は、大きな幸運ということかな?
ということは今日のデート、期待していいんだよね?
もしドタキャンされたらガチで死んじゃうんだからな!


【追記】
↑は冗談のつもりで書いたのですが、本当にドタキャンされました。
iPod事件ほか、ここ最近の諸々の不幸で滅茶苦茶凹んでたんですけど、
デートがあるから気はしっかりもたなきゃ、って思ってたんです。
さすがにドタキャンされただけじゃ軽く凹む程度ですけど、
ここにきてトドメを刺されたって感じ。


泣きっ面に蜂を絵に描いたような事態に、俺の心は崩壊寸前。
大好きなHR/HMを全く聴く気が起きません。
この事実が、俺がどのくらい凹んでいるかを端的に示していると思います。


ガチで死にたい。
自殺はしないけど。多分。

なんて言える内は、きっとまだ大丈夫って証拠でしょう。
これから先、どうなるかはまだ分かりませんけど。






今回の選曲は【AC/DC】の【Hells Bells】です。


この曲は、言わずと知れた偉大なシンガーであるボン・スコットへの追悼の意がこめられています。
それにひっかけ、今回はお亡くなりになった(というより行方不明扱いですが)
iPodへの追悼として選曲をしました。


Back In Blackアルバムをトレイに入れ、再生スイッチをオンにする。
そして鳴り響く、ゴーンゴーン…… という鐘の音。
これに鳥肌が立たないはずがないでしょう。


AC/DCはリフが命のバンドですが、この曲もそれに違わず非常に印象的なリフで構成されています。
なんというか、このリフは壮大な感じがしますね。
鐘の音に、ありえないほどマッチしていると思います。


それにしても、ブライアンのシャウトはどうやれば出るのでしょうか。
カラオケに行ってこの曲を歌っても、

へ~るずべ~るず♪

情けないシャウトしか出ませんよ。ははは。







最後にもう一度。


さようなら、俺のiPodクラシック。

南無妙法蓮華経。


【追記】
俺の精神が崩壊寸前まで追い詰められてるんで、
それに対する追悼曲にもなるかな。

まあ、こういうことを書けるうちはまだまだ精神崩壊なんかしないだろうけど。
と信じたいです。



テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

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今日は一日虹三昧

最近忙しくてブログの更新サボってます。あいすんません。


先日、待ちに待ったOVER THE RAINBOWの来日公演に行ってきました。

いやー、やっぱりいいですね。

メンバーは確かに寄せ集めですし、ユルゲンも『フツーのギタリスト』って感じでしたが、

楽曲が楽曲ですので、これが楽しくなければウソってもんですわ。

特に18歳の俺としては、リアルタイムで虹を見れなかったので

こういうプロジェクトは非常にありがたいのです。

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席はまさかの前から五番目!

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↑席から撮った写真。近ッ!!

当日は叔父さんと一緒にいったんですが、なんとすぐ近くに叔父さんの知人の方がいました。

いやー、ビックリでした。


オープニングは『We must be over the rainbow...』のSEで始まるかと期待してたんですが、

それは見事に外れ、Tarot WomanのKey.ソロでの幕開けとなりました。

やっぱりTony Carey氏のキーボードはいいですね。一気に引き込まれていくようです。


ビックリしたのはSince You've Been Goneの途中からSton Coldに変わるシーン。

事前に分かっていたセトリにSton Coldが無かったのでガッカリしていたのですが、

今回はやってくれたので満足満足(・∀・♪)

ちなみに、ユルゲンは親父さんと反して善い人オーラ全開だったので意外でした(笑)


ライヴ終了後は叔父さんとその知人と一緒に飲み屋に直行し、ロックについて延々語りました。

ちなみに俺は酒を飲まずに、ウーロン茶を飲みながら料理を食べ続けてました。

お酒は二十歳になってから!



以下セットリストです。

Tarot Woman
Kill The King
Street Of Dreams
Man On The Silver Mountain
Death Alley Driver
Eyes Of The World
Ariel
Wolf To The Moon
Power
Can't Happen Here
Jealous Lover
Stargazer
Long Live Rock 'n' Roll
(Encore 1)
Since You've Been Gone
Stone Cold
I Surrender
(Encore 2)
All Night Long



そして、昨日は『今日は一日HR/HM三昧Ⅱ』を聴いていました。

といっても昼に用があって外に出ていたので後半のみですが。


どうやらスラッシュとブラックはあまり流れなかったようですね。

腐ってもNHKってところですか(笑)

最後の名曲ラッシュには痺れました。

部屋が隣なのに騒いでゴメンよ、弟よ。





今回の選曲はイギリスのバンド【Rainbow】で【Tarot Woman】です。


Tony Careyの素晴らしいキーボードで幕を開ける、Risingアルバム最初のハイライト曲です。

個人的に、Rising時代のRainbowは三頭でなく四頭です。

すなわち、リッチー&DIO&コージー&カレイ。

それゆえに、一曲通して物凄い緊張感が漂っています。


DIOの神々しい絶唱。

コージーの病み付きになるビート。

リッチーの素晴らしいソロ。

そしてカレイのシンフォニックな鍵盤。

まさに歴史的名盤の幕開けに相応しい曲でしょう。

特にDIOは、まさにこのアルバムが全盛期だと個人的に思っとりますので、

その歌唱が素晴らしくないわけが無いのです。

様式美全開の曲調にも彼のヴォーカルは非常にマッチしてるわけですね。



テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

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